Amazon Fire HD 8 を外部ディスプレイとして使う方法

お疲れ様です。

みなさんはAmazonのタブレット FireHDをお持ちでしょうか？

僕は3台持っています。何でこんなに買ったのか。。。

せっかくなので、もっと活用しようと思います。昨今、テレワークで自宅でお仕事をされる方も多いのではないでしょうか？PCの作業ってディスプレイを2枚にすることですごく捗りますよね。僕も会社ではノートPCと液晶ディスプレイをつないで2画面で作業しています。

テレワークになると、自宅に拡張用ディスプレイが無い方もいらっしゃると思います。そこで今回はFireHDタブレットをPCの外部ディスプレイとして使う方法をご紹介します。

ちなみに、2画面にしたら作業効率が2倍以上になるのを体感したので、味をしめて3画面にしたんですが、今度は視線の移動が多くなりすぎて効率が下がってしまいました。僕の場合はですが。

spacedeskアプリをダウンロードする

spacedeskというアプリを使って、PCとFireHDの接続を行います。まず、はじめに下記の公式サイトからアプリをダウンロードします。

spacedesk.net

この時、お使いのOSに合わせたものをダウンロードします。Macは対応していないみたいです。Windows8.1か10、それぞれの32bit版か64bit版。Windows10をお使いの場合は、[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[システム]より、32bitか64bitかを確認できます。

Windows（サーバー）側にspacedeskをインストールする

ダウンロードしたインストールファイルを実行します。

Next をクリックします。

I accept the terms in the License Agreement にチェックを入れて、 Nextをクリックします。承諾しないと進めないので。

インストール先を決めます。デフォルトで良いと思います。Nextをクリックします。 

PCとFireHDはWi-Fiで接続しますので、ファイアウォールにこのアプリの通信をブロックの対象から除外する設定を追加して良いか？ということだと思います。チェックを入れて Nextをクリックします。

Install ボタンをクリックして、インストールを開始します。

無事インストールが完了したら、Finishボタンを押します。

Fire HD（クライアント）側にspacedeskアプリをインストールする

次に、Fire HDのアプリストアから、spacedeskを検索してインストールします。

Windows（サーバー）機と接続する

アプリを起動すると、サーバー機のIPアドレスを検出するみたいですので、接続したいPCを選択します。すると、FireHDにWindowsのデスクトップが表示されると思います。

トラブル発生！画面が天地逆になった場合

僕の環境では、ここで問題が起きました。FireHD側に表示されたWindowsのデスクトップ画面が上下反対になってしまうのです。何度かFireHDの上下をひっくり返したのですが、横置きでも縦置きでも、上下が逆さまになってしまいます。

そこで、ディスプレイ設定（デスクトップで右クリックメニューにあります）からFireHD（僕の環境ではディスプレイ「３」）の設定を確認してみました。

「画面の向き」の項目に「横（反対向き）」という値が選択されていたので、ここを普通に「横」と設定しなおすと、無事、正常に表示されました。

使ってみた感想

FireHD側に表示した領域では、そのままタブレットの画面をタップすると、ウインドウの移動なんかもできて、タッチパネルとしても使えます。

ただ、無線経由だからなのか、FireHDの処理性能なのかわかりませんが、やはり描画がワンテンポ遅れる感があります。

しかし、資料などのPDFを表示させっぱなしにしておくとか、そういう用途では全く問題ない気がします。

そういえば、FireHD、新しいの出てますよね。キーボードカバーが付けられるやつ。Amazonプライムデーで買おうかな、、、。何台買うんだって話ですけど。 

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