コク(味)ってどんな味?
お疲れ様です。
子供たちの疑問に答えていると、ふと、そういえば自分もよくわからないな。っていうことありますよね?
「味」について。唐突ですが、「味」についてです。
「味」の感覚を共有するのって、難しくないですか?「モノの名前」なんかだと、実物や写真なんかを提示して、これが○○というモノだよと、説明すれば大体意味を共有できると思うんですけど。
「甘い」、「辛い」、「酸っぱい」という感覚は、大体それらの味を代表するものをいくつか食べてもらって、例えば、「甘い」だったら、団子とかたい焼きとか、砂糖そのものとかを食べてもらって、大体こういう味が「甘い」だよと言えば、そんなにイメージの乖離は起きないかもしれないのですが、今回、問題にしたいのは、これです。
「コク(味)」
これ、よく言いますよね。「コクがある」って。コクって何?食レポのひとに問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。ほんとにわかっているのかと。とりあえず、手元のEX-Wordで調べてみました。
こく【酷】
(本来、中国で穀物の熟したことをあらわしたところから)酒などの深みのある濃い味わい。「ーがある」(広辞苑)
「酷」って書くんですね?(違う言葉調べたちゃったかな?)深みのある濃い味わい。。。なんでしょうか、僕のような浅い人間にはわからないということでしょうか?WikiPediaでも調べてみました。
コクに対する明確な定義はないが、甘味・うま味・苦味・塩味・酸味の五基本味の総和、さらに香りや食感などが加わり、濃厚感や広がり、複雑さなどを併せ持つと考えられている。 「おいしい」と感じられる食品の中にも、果実などコク味の少ないものもあり、「おいしさ」とコク味は必ずしも同義ではない。
「コクに対する明確な定義はない」、、、もうわからない。僕は絶望しました。そんなとき、下記のページを見つけたのです。さすが、味の素さんやで。
コク味とは、グルタミルバリルグリシンである。 Q.E.D.
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