うみせんやませんかっぱえびせん。

こんにちは。

2年前、長女は幼稚園のトラブルから、心的要因で固形物が食べられなくなった。それから、1年くらいかけて、フライドポテト程度は口にするようになったのだけれど、ある日、突然に再び何も食べられなくなった。

本人曰はく、のどに詰まっている感じが怖くて、のどから黄色い球が出てくるのだそうだ。頻繁にうがい薬でうがいをしている。

固形物を食べられない間は、栄養補助飲料というカテゴリの飲み物（僕が飲んだら栄養過多で太りそう）を主力にして、塩を少量直接なめたり、ココアから鉄分をとったりしてしのいでいる。もちろん、定期的に病院で診てもらっているし、体重の下限リミットを下回った場合は入院ということになっている。

ところで、最近、長女が再び、固形物を口にし始めている。具体的には、かっぱえびせんとポリンキー（めんたいあじ）を食べるようになった。

おっと、じゃがりこを忘れていた。

今度こそ、このままご飯を食べてくれるようになるといいのだけれど。主治医の先生が言うには、昨年、急に食べなくなったのは、インフルエンザの予防接種をした日前後からだから、注射に対しても何かトラウマがあるのでは？ということだった。

なので、今年、長女はインフルエンザ予防接種をパスすることにした。本人は幾分よろこんでいるようなので、心底注射が嫌いだったのかもしれない。ただ、また食べなくなったら、注射は関係なかったということなので、来年からは受ける約束をした。

ところで、長女が予防接種をパスする分、学校からインフルエンザをもらってくる確率が高くなるので、周りは予防接種を受けて備えようということになった。要するに、注射嫌いの僕も打つということだ。

背に腹は代えられないので、打つけど。ここ数年、新型コロナのせいもあり、ワクチン接種が続いた。注射嫌い僕にとっては不遇の時代だ。どのくらい注射が嫌いかというと、急に「痛い痛い」と言い出して、どうしたの？と聞かれたときに、「来週の予防接種の予行演習」と言って、あほか、と言われるくらい。いや、あほじゃないよ。先見性があると言ってほしい。僕は未来を見ている。

まあ、それはさておき、長女再び普通に食事をとってくれる日が来ることを願ってやまない。